その432 何もしない日
何もしない日があってもいい。
朝からそう思っていた。
昨日はスイミングクラブの日だった。
火曜のコーチはやや厳しい。
しかし、きっちり教えていただいたので、クロールの息継ぎに進歩が見られ、
満ち足りて帰途についた。
だが、練習はハードで、今朝から疲れを覚えていた。
今日は何もしない日にしよう!そう決めた。
もちろん買い物には行ったし、珍しく姉とお茶し、
母との恒例のお茶会にも行った。
そして、こうしてブログを書いているのだから、
全然何もしない日じゃないじゃないか!という声も聞こえそうだ。
でも、夜の区民プールに行かないことで、
ゆったりとした時間が生まれた。
お茶を淹れる。
久しぶりに音楽をかける。
若い方はご存じないかも知れないが、ダークダックスのロシア民謡だ。
主人の持っていたテープをMD(これも古いが)に落としてあり、
ときおり聴いている。
思えば、毎日ではないが、水泳と短歌の添削で、
けっこう忙しい日々を送っている。
なんだか久しぶりにほっとしている。
主人の帰りは10時過ぎと遅く、今日の献立はさんまの塩焼きなので、
一日の最後にひと頑張りせねばならない。
だが、それまでの「何もしない時間」を満喫しよう。