その457 水着考
スイミングの、「泳ぐ」という本題からすこし逸れた楽しみとは、
水着は勿論、キャップやゴーグルといった小物、
ラップタオルやプールバッグなどの品を、揃えてみることと言えよう。
中でも私は水着にこだわり、
去年の誕生日の際、「水着を買う Ⅳ(予告)」という記事で、
水着を新調しようとしていることを書いた。
いろいろあって、時機を逸してしまったのだが、
今回あらためて、水着を買うことにし、
ネットで注文を済ませ、到着を、明日か明後日か、と待っているところだ。
メーカーはアリーナに決めている。
水中歩行に夢中だったころは、フィットネス水着を4着買った。
水泳にシフトしたあとは、競泳用の水着を3着買い、
今度の注文で競泳用も4着目ということになる。
たしかに競泳用水着は泳ぎやすい。
だが、買いためたフィットネス水着が勿体ない。
幸い、今はリハビリ的期間であり、
今日もスイミングクラブには行ったが、泳いだのではなく、水中歩行をした。
ここで、フィットネス水着が活きてくる。
母や、主人に買ってもらった思い出の水着もある。
タンスの肥やしでは、水着が泣いてしまう。
身に着けている水着によって、
自信がうまれたり、元気になったりする。
ましてや、身内が買ってくれたものであれば、
守られたり、勇気づけられたりする感覚を覚えるものだ。
勿論、金曜日や区民プールでは、ガンガンに泳ぐつもりだが、
火曜日は、しばらくは水中歩行をしてみようと思っている。
懐かしいフィットネス水着を着て。